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No.51 日本と中国 渡航時のペットクレートはこれがいい!

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ペットと一緒に海外渡航。航空会社の規定に適合するクレートを準備しよう!

 

日本から中国への渡航、中国から日本への帰国の途、ペットと一緒に飛行機に乗る場合は、直行便の受託手荷物扱いや経由便で座席持込みなどの方法で飛行機で渡航するのが一般的ですが、ペットの安全を確保する為に各航空会社の規定やIATA(国際航空貨物運送協会)が定める規定に準拠したクレートやキャリーバッグの準備が必要です。

航空会社によりその規定は様々なので、渡航する航空会社が決定してからご準備することを推奨しますが、非常に複雑な基準が設けられているので、PetWithお勧めの実績のあるクレートやキャリーバッグを紹介します。

すでにクレート等をお持ちの方も、これから準備される方も、ご参考にされ、ペットと一緒に安全な空の旅をお楽しみください。

直行便 日系航空会社(ANA、JAL)

商品名:エアトラベルキャリー
販売元:アイリスオーヤマ
サイズ:ATC-460 幅29x奥行46x高さ28.5cm
ATC-530 幅37.5x奥行53.5x高さ37cm
ATC-670 幅47x奥行67x高さ51cm

コンパクトで軽量。しかも丈夫で機能面も言うことなし。IATA完全準拠ではありませんが、日中間の日系航空会社(ANA, JAL)では搭載可。
日本製で品質良いです。特にドアのロック部分は外国製に比べスムーズに開け閉めできます。使わない時は両サイドのフックでロック解除し上下分解して重ねられるのでコンパクトに収納できます。
アイリスオーヤマのペットクレートは同製品が中国でも購入可能で。往復ともに日系エアラインしか考えていないなら、こちらをお勧めいたします。

日系各エアラインのクレート要件についてはリンクよりご確認ください。
ANA:ペットをお連れのお客様(国際線)
JAL:ペットをお連れのお客さまへ

 

直行便 中華系航空会社(CA、MU、CZ)

 

商品名:N&Sペットキャリー(HKX08)
販売元:Ñ&S
サイズ:Sサイズ 幅35.5x奥行50x高さ34cm
Mサイズ 幅45x奥行61x高さ42cm
Lサイズ 幅52x奥行70x高さ48cm

中華系のクレート規定は非常に複雑です。例えば通気孔がドア面を除く3面に上部3分の1に配置され、少なくとも表面積の16%を占める。。など。
適合しているのか判断が難しい規定がいくつかあります。そこで過去に中華系航空会社で渡航に支障のなかったクレートをご紹介。日本でも通販で購入可能です。
中国への渡航は日系だけど、帰国の際は未定等の場合でもこちらのクレートを準備しておけば、おおよそどのエアラインでも適合します。
特に中華系は通気孔に金網が固定設置されていないといけないので、要注意!

 

中華系各エアラインのクレート要件についてはリンクよりご確認ください。
CA:受託手荷物としてお預かりするペット
MU:小動物輸送規定
CZ:ペットの輸送

 

経由便 韓国系航空会社(OZ、KE)

(左)大韓航空適合
商品名:2WAYペットキャリー
商品コード:8699979
サイズ:幅44x奥行25x高さ25cm
重量:約1 kg
販売元:ニトリ

(右)アシアナ航空適合
商品名:スヌーピータンクキャリーS
商品コード:sn233-011-00
サイズ:幅41x奥行26x高さ26cm
重量:約1 kg
販売元:スリーアローズ

日本から仁川経由で中国へ渡航できる韓国系航空会社では、経由便で乗り継ぎがあるものの機内座席持ち込みができる航空会社。
両便ともにキャリーバッグ+ペットの総重量が7kgまでの制限はありますが、フライト中も一緒にいれるので安心です。経由地の仁川でも最短で1時間程度で乗り継ぎができます。

韓国系各エアラインのキャリーバッグ要件についてはリンクよりご確認ください。
OZ:ペットをお連れのお客様
KE:ペットをお連れのお客様へ

 

中国で購入できるクレート

帰国(中国→日本)のフライトが日系なら、中国でも購入できるアイリスオーヤマ製。
サイズも日本と同規格です。

中華系航空会社での帰国なら、IATA完全準拠で中国国際航空、中国東方航空、中国南方航空の全てに適合しているHOOPETの国航版。(国航版のみが適合商品なのでご購入時は要確認)
淘宝などの通販で購入する際は「国航宠物航空箱」で検索して、側面通気孔は上部のみ、通気孔に金網が固定されている、上下の組み立てにボルトが使われてる、の3つを確認してからご購入ください。

アシアナ航空適合のキャリーバッグ。Mサイズのみが適合になります。
通販アプリの画像検索でお調べください。

大韓航空適合のキャリーバッグ。日本ではPETFITSのメーカー名で販売されている模様。
もちろん中国で通販購入可能。利点はなんと行ってもワイドに広げられること。

渡航時のペットクレートやキャリーバッグ。航空会社により規定は異なる点に注意しながら、ご利用の航空会社決定後にご準備されることをお勧めいたします。

ご紹介したクレートやキャリーバッグは過去に各々の航空会社で日中間の渡航時に問題なくチェックインできた商品です。

一時が万事。クレート選びも大切な渡航準備!みなさまとワンちゃんネコちゃんの渡航が快適な空の旅になりますように。

Pet With 編集部