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No.50 日中間のフライト ペットフレンドリーな航空会社3選

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日本から上海へ。上海から日本へ。渡航時のフライトは日系、中華系の様々な航空会社が就航していますが、ペットフレンドリーな航空会社はどのエアラインでしょうか?

Pet With 編集部スタッフが実際に何度も日本と上海間をペットと移動しているうちに、あっこの航空会社はいつも本当に親切だなぁーと思うエアラインとか、予約や事前の準備がわかりやすいエアライン、ペットのスペース費用が安価なエアラインなどがあるんです。

この記事では、日本と上海を犬連れ猫連れで移動される予定の方にお勧めできる航空会社3つをご紹介します。

 

直行便日系なら全日空 羽田虹橋間の NH969 NH970便

直行便で渡航される際にお勧めしたいのは全日空の羽田虹橋発着便。

毎日運行している大型機で安定したフライト。
羽田虹橋発着なので、浦東空港に比べ遅延も少ない便です。

お勧めポイント
・羽田発なので、東京都内からのアクセスも良い。
・上海到着後の虹橋空港なので市内へのアクセスも近いし、コンパクトな空港なので入国もスムーズ。
・ANAはペットのスペース予約が電話、Chatなどででき、予約がその場で完了できる。
・短鼻種の犬(フレブル、パグ、ボストンテリアなど)も5/1 - 10/31を除けば搭乗できる。

フライト時間(2025年6月時点)
NH970 羽田発 10:05 → 虹橋着 12:15
NH969 虹橋発 13:35 → 羽田着 17:45

経由便ならアシアナ航空で機内Welcome!

アシアナ航空で例えば東京→仁川→上海の便だと、なんとペットの機内座席持ち込みが可能です。

仁川での乗り換えも最短1時間程度の乗り継ぎなので、とってもスムーズ。

お勧めポイント
・経由便を選択すれば機内(座席)持ち込みが可能(大きさ重量制限あり)。
・フライト中、ずっと一緒にいれるので、とても安心。
・クレートではなく、キャリーバッグでOK。
・2時間程度の乗り継ぎ便を選択すれば、仁川空港免税店で買い物もできる。

注意点
・2回フライトするので、トータルの移動時間が少し長い。
・日本のどの空港から出発または到着するかで、乗り継ぎ時間が長い場合がある。
・空港のセキュリティーチェックを通過する際は、ペットを抱っこしてキャリーバッグはX線検査が必要。

アシアナ航空で渡航する場合のフライトチケットとペット持ち込みの予約方法
・上海発でも日本発でも、先ずは東京のカスタマーサービスセンターへ電話。
・希望のフライト(2便)にペット座席の空きがあるか確認。
・ご自身のフライトチケットを購入(チケットはアシアナ公式HPでも旅行代理店でも可)
・再度カスタマーサービスセンターへ電話して、ペット座席を指定予約する。

フライト例
羽田発 12:05 → 虹橋着 17:00 (韓国経由)OZ1075/0Z3615
浦東発 11:35 → 成田着 18:25 (韓国経由)OZ362/OZ106

全てが自由 ビジネスジェットの旅

一般の定時旅客機とは別に自由に時間も行き先も選べるのがビジネスジェット。

フライトの自由さはもちろんですが、離発着の時だけキャリーバッグやクレートに入れておけば、上空での安定フライト時は機内で自由。

お勧めポイント
・出発時は専用ラウンジから。定刻の30分〜1時間前に空港着でOK
・フライト上空中は座席でペットと一緒に過ごせる
・到着空港の設備によっては入国も専用レーンで検疫も入国手続きも可能

ビジネスジェットを運行している航空会社、実はたくさんあります。価格については正直「ひゃぁー!」て思いますけど、たまーにご利用される方もいるそうです。